南京旅行記(江蘇省)

古来、三国の呉や六朝・明・中華民国などの都として栄えた南京。名称は建業・建?(けんぎょう)・建康・金陵などに変わり、明の永楽帝のとき、北京に対して南京と称しました。

南京旅行記(江蘇省)記事一覧

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週より数週に亘って南京の旅行記をお伝えいたします。 南京と聞くと日本人にとって、どこか気後れする場所であると思います。今回行ってもよいものか迷いましたが、日本人が歴史に足跡を刻んだ場所のひとつを肌で感じてみたいと考え、行くことにしました。 第1回目となる今回は中国の国父と呼ばれる孫文の陵墓、中山陵です。 日本では孫文の名前として知られています...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週も先週に続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第2回目となる今週は近代史博物館となっている南京総統府です。 南京市は江蘇省の省政府機関が置かれている省都です。南京市に観光で訪れる日本人は多くないですが、見るべき観光名所は多く、近代史博物館となった南京総統府も代表的な観光スポットになっています。 この地の歴史は古く、元々は代初期の王族の住居で...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週も先週に続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第1、2と暗いスポットでしたので第3回目となる今週は少し趣を変えまして、科挙試験が行われた夫子廟(江南貢院)です。(南京中心部を流れる秦淮河)(南京中心部を流れる秦淮河)(秦淮河の説明)(南京中心部を流れる秦淮河)(秦淮河ほとりに刻まれた科挙合格者。)(秦淮河ほとりに刻まれた科挙合格者。)(秦淮...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週も先週に続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第4回目は明の初代皇帝である朱元璋の陵墓です。(朱元璋肖像画 朱元璋の肖像は「皇帝の正式ver」と「しかめっ面ver」の2タイプがある。貧農出身から皇帝にのし上がり、猜疑心も強かったという朱元璋の二面性を表している。) 朱元璋は貧農の出身で、紅巾の乱の中から台頭し、反乱軍の主導権を握り、1368...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週も先週に続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第5回目は中国で現存する最大の城門である南京の中華門です。 明の時代に明太祖、朱元璋は朱昇の「城壁を高く建つ」と言う助言を用いて、1366年から1386年にかけて南京の城壁を建築しました。(レンガの欠けた部分は日本軍の砲撃によるものです。)(レンガの欠けた部分は日本軍の砲撃によるものです。)(レ...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。今週も先週に引き続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第6回目となる今週は蒋介石夫人の宋美齢が暮らした美齢宮です。 彼女は資産家であった宋家の三姉妹の末っ子でした。中国の歴史上、あるいは世界の歴史上でも、これほど華麗で波乱に富んだ生涯を送った姉妹はそういないでしょう。金を愛したのが財閥の子息と結婚した長女の宋靄齢、中国を愛したのが孫文の夫人である...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週も先週に引き続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第7回目となる今週は南京グルメ編です。 南京で大人気のレストランといえば「南京大牌档」です。このお店は南京だけでなく、中国の各地にもあるようです。 店内にはあちこちに提灯がぶら下がっており、レトロな感じと賑やかな雰囲気が良かったです。 南京の名物といえば、なんといっても南京ダックです。南京ダ...

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今週も先週に続き、南京の旅行記をお伝えいたします。第8回目は南京大虐殺紀念館です。いろんな議論がある南京大虐殺ですが、中国の立場からどのような目で日本を見ているのだろうということが知りたくて行ってみました。感想からいいますと広島原爆記念館や長崎原爆記念館に行った時のような悲しい気持ちになりました。 南京事件は、1937年(昭和12年)12月の南...

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