第2の故郷、深セン(その23.功夫(カンフー)並みの提供スピード!ブルース=リーを彷彿とさせる看板が印象的な中国のファーストフード店の真功夫)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は中国の空港でよく見かけるブルース=リーを彷彿とさせる男が描かれた看板が印象的な中国のファーストフード店の真功夫です。
聞くところによると彼の眼にも留まらぬ早業であるを目指しており、"注文したものは60秒以内に提供します"というモットーから、彼をシンボルマークとして採用したとのこと。確かに1分と待たない間に、厨房から投げるようにメニューが次から次へと出てくる、、、。
中国にある五大ファーストフード店の中で唯一、中国国内の店である真功夫は1990年に広東省東莞市で誕生しました。1994年から今の会社形態となり、現在は広州に本部を置き、中国40都市に500店舗以上あります。
真功夫のキャッチフレーズは“???是蒸的好”(栄養は蒸し料理の方が良い)となっている通り、中華料理の料理法に欠かせない「蒸料理」がメインとなっています。
また“中国味道??”、つまり中国の飲食文化を深めることがメニューの方針となっているため、中国の丼ぶり類、お粥類、麺類、鳥ガラスープ類などの庶民的な中華メニューのバリエーションは豊富です。先日紹介した永和大王と同じように暖かくて甘い豆乳もあります。
蒸し料理のメニューをメインにしているため、真功夫の料理は比較的あっさりしたものが多く、日本人の口にも合いやすいと思います。
価格はセットで20元前後(およそ300円弱くらい)とお得!永和大王と同じように近所にあったのでよく行ってました。現在は中国に行くと中国のほとんどの空港にあるため、空港での食事によく利用してます。
ここでの私のオススメ料理は四季猪骨?(豚のスペアリブスープ)です。他にも竹???(黒い鶏である烏骨鶏のガラスープ)など薬膳スープ類はよくダシが出ていてファーストフード店にしてはなかなかイケてると思います。他に丼もので私がよく注文するのは酸菜?肉?(高菜と豚肉の蒸し飯)です。甘い豚の角煮にサッパリしたピリ辛の高菜が美味しいんです。
(四季猪骨?(豚のスペアリブスープ)。よくダシが出ていて美味しいです。)
(竹???(黒い鶏である竹??(烏骨鶏)のガラスープ)。サッパリして美味しい!)
(丼もので私がよく注文する酸菜?肉?(高菜と豚肉の蒸し飯)です。甘い豚の角煮にサッパリしたピリ辛の高菜が美味しいんです。)
時間がない時、ブルース=リーのカンフー並みのスピードで提供され、蒸し系のサッパリした中華料理が味わえる真功夫。また久しぶりに食べてみたいです。