排他的な雰囲気が漂う、かつての中国の風景がそのまま残る西関地区(羅さん特別編)

スマイル中国語教室

排他的な雰囲気が漂う、かつての中国の風景がそのまま残る西関地区(羅さん特別編)

皆様、こんにちは!スマイル中国教室の、のび太くんこと、アシスタントの羅です。

 

 今日は清の時代に広州が外国との窓口として解放されていた頃、裕福な人々が住んでいたエリアであった西関地区について紹介いたします。

 

 

 

 

 

 清の時代に広州が外国との窓口として解放されていた頃、租界だったエリアであった沙面地区には、上海の外灘)と同様に、欧風建築が並んでいるエリアです。かつての官僚をはじめ裕福な人々が居住したエリアであり、清の時代から大規模な住宅や建物が建てられていて、その頃の街並みが保存されています。

 

 

 

 

 

 その沙面地区には中国南方でよくみられる建築様式である一階にアーケードのある騎楼がたくさん並んでいます。一階を歩いていると、単にアーケードを歩いているようなもので、お店にばかり興味が行ってしまいがちですので、時々建物にも目を向けて歩くことが、沙面地区を楽しむポイントです。

 

 

 

 

 

 その沙面地区から徒歩で行ける近さにある西関大屋は、明の時代以降、中国の対外貿易の拠点として繁栄し、十三行という商人たちが大儲けして暮らしていたようです。今でもその頃の町並みが残り、そのままそこに人々が暮らしています。

 

 

 

 

 

どこか排他的な雰囲気が漂う、かつての中国の風景がそのまま残るエリアです。ご興味がある方はぜひお越しください。

 

 

 

トップへ戻る