桐城派と呼ばれる文学流派の発祥地、桐城孔城(蔡さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国教室のノッポさんこと、アシスタントの蔡です。
今日は安徽省にある、文化で有名な桐城孔城について紹介いたします。
桐城孔城は安徽省桐城市の郊外にあり、ここは清や明の時代に水上貿易で栄えた町で1800年の歴史があります。清代には桐城派と呼ばれる文学流派がおこり、現在でも文化都市と知られています。
桐城派とは清の時代の散文の一派で提唱者の方苞 とその継承者である劉大かい等 が安徽省の桐城県の人であることから、そう呼ばれるようになりました。
この派は唐,宋の古文を宗とし,質実,簡潔で高い格調を理想とするもので,その模範文を『古文辞類纂』に編集し,その後も方東樹,曽国藩らの後継者を得て、清の中期以降、民国初期まで文壇の主流となりました。
雨が降ると石畳が濡れて古くてまさに文学的な雰囲気となります。ぜひいらしてください。