中国の顔ともいえる、首都北京の旅行記(その9. 皇帝が祭事を行った『天壇公園』)

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中国の顔ともいえる、首都北京の旅行記(その9. 皇帝が祭事を行った『天壇公園』)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

 今週は北京旅行記の第9回目として 皇帝が祭事を行った『天壇公園』について紹介させていただきます。

 


(祈谷壇。三層瓦は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している)

 

 北京には紫禁城を取り囲むように天壇、祈谷壇、地壇、日壇、月壇、社稷壇、先農壇、太歳壇、先蚕壇という9つの祭祀建造物「壇」があり、それぞれの壇には、天の神や地の神など、それぞれの神が祀られ、毎年、皇帝が祭事を行っていました。

 

 天壇は1420年に明の永楽帝によって建設されたと言われています。古代の中国には天帝が天を収め、皇帝が地を治めるという考えが根付いていて、なかでも天壇は天帝と交信を行い、天命を授かる大切な場所でした。

 

 円丘は、歴代皇帝が年に一度冬至の日に、一年の報告を行った場所です。最上段の中心には皇帝が祈りを捧げた「天心石」と呼ばれる丸い石があり、その上で声を発すると、大きなこだまがかえってきます。3層の壇から構成され、上から天上界、人間界、地獄界を表現しています。

 

 また天壇公園の中には皇帝が月の上辛(最初の辛の日)に五穀豊穣を祈った祈谷壇もあります。金色をふんだに使った内観には四季を表す絵柄の描かれた4本の柱が中央に、12ヶ月を表す12本の柱が外側にそびえ、それぞれの柱には皇帝の力を示す鳳凰や龍が彫刻されています。基壇は3層で構成されていて、それぞれ地上、雲上、天上を表しています。

 

 世界遺産に登録されている当公園ですが、地元の人々にとっては市民の憩いの場所となっています。東西配殿、七十二長廊などにはお年寄りが大勢集まり、太極拳したり、中国将棋したり、音楽を奏でたり、?子と呼ばれる昔ながらの蹴羽根を楽しむ人もいます。

 


(長廊近くで太極拳する人々。)

 


(長廊近くで蹴鞠する人々。)

 

 スケールの大きい歴史の深さを感じましたが、北京の地元庶民の活き活きとした印象のほうが強く残りました。

 


(天壇公園入口。真ん中を皇帝が通った。)

 


(天壇公園入口。真ん中を皇帝が通った。)

 


(天壇公園から続く通路。真ん中を皇帝が通った。)

 


(円丘前広場。)

 


(円丘前広場で大道芸するおじさん。)

 


(円丘前広場。)

 


(円丘前広場で大道芸するおじさん。)

 


(円丘前広場で大道芸するおじさん。)

 


(円丘前広場で水習字するおじさん)

 


(円丘前広場の水習字。)

 


(円丘前広場の水習字。)

 


(円丘前広場の水習字。)

 


(円丘前広場の水習字。)

 


(円丘の門。)

 


(円丘の門。)

 


(円丘の床面。石畳は真ん中から皇帝を表す9の倍数で増えるようになっている。)

 


(円丘の門の珍獣。)

 


(円丘全景。皇帝の権力を現す9段ずつに区切っている。)

 


(円丘の階段。皇帝の権力を現す9段ずつに区切っている。)

 


(円丘の階段。皇帝の権力を現す9段ずつに区切っている。)

 


(円丘より見た天壇。)

 


(円丘。)

 


(円丘の階段。皇帝の権力を現す9段ずつに区切っている。)

 


(円丘の階段。皇帝の権力を現す9段ずつに区切っている。)

 


(円丘の回音壁。壁の中は空洞であり、壁に向かって話をすると壁際の人にすべて伝わる。)

 


(円丘から見た景色。)

 


(円丘の狼煙台。)

 


(円丘の供え物の台。)

 


(円丘の供え物の台。)

 


(円丘の供え物の台。)

 


(天心石の説明。天心石の上に載って皇帝がその都市の行事を天に報告した。)

 


(天心石。乗ると声がマイクのように響き渡る。)

 


(天心石。乗ると声がマイクのように響き渡る。)

 


(天心石。乗ると声がマイクのように響き渡る。)

 


(円丘より見た天壇。)

 


(円丘の門。)

 


(円丘の門。)

 


(皇穹宇門。)

 


(皇穹宇門。)

 


(皇穹宇門。)

 


(皇穹宇。歴代皇帝の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇。歴代皇帝の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇。歴代皇帝の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇。歴代皇帝の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇。雷の神様の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇。風の神様の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇。風の神様の位牌。)

 


(皇穹宇の回音壁。壁の中は空洞であり、壁に向かって話をすると壁際の人にすべて伝わる。)

 


(皇穹宇の回音壁。壁の中は空洞であり、壁に向かって話をすると壁際の人にすべて伝わる。)

 


(皇穹宇。風の神様の位牌を納めたところ。)

 


(皇穹宇の皇帝専用の階段。)

 


(皇穹宇の皇帝専用の階段。)

 


(皇穹宇の外周。)

 


(皇穹宇の外周。)

 


(皇穹宇の外周。)

 


(皇穹宇。)

 


(皇穹宇。清の歴代皇帝の位牌。)

 


(皇穹宇。清の歴代皇帝の位牌。)

 


(皇穹宇。清の歴代皇帝の位牌。)

 


(皇穹宇。清の歴代皇帝の位牌。)

 


(皇穹宇。清の歴代皇帝の位牌。)

 


(皇穹宇天井。)

 


(皇穹宇前の広場。)

 


(皇穹宇の後ろで運動する人々。)

 


(皇穹宇の後ろの料理店。)

 


(皇穹宇の後ろの九龍柏。九龍に似ているのであがめられている。)

 


(成貞門。)

 


(丹陛橋。行事がある時に祈年殿へ皇穹宇の位牌を持って祈年殿へ運んでいった。)

 


(丹陛橋。行事がある時に祈年殿へ皇穹宇の位牌を持って祈年殿へ運んでいった。)

 


(東天門への道。)

 


(東天門への道。)

 


(丹陛橋。真ん中は大理石でできており、皇帝しか通ることが許されなかった。)

 


(丹陛橋。祈年殿門。)

 


(丹陛橋。祈年殿門。)

 


(祈年殿。明の永楽帝が1420年五穀豊穣を祈って建設した。1本も釘を使用していない。)

 


(祈年殿の灯篭。)

 


(祈年殿の灯篭。)

 


(祈年殿。12本の金柱があり、さらに12支12干を表す柱が並ぶ。)

 


(祈年殿。三層瓦は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している。)

 


(祈年殿。三層瓦は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している。)

 


(祈年殿。三層瓦は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している。)

 


(祈年殿。三層瓦は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している。)

 


(祈年殿。三層瓦は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している。)

 


(祈年殿の王座。)

 


(祈年殿の王座。)

 


(祈年殿の王座。)

 


(祈年殿の天井。)

 


(祈年殿の壁。)

 


(祈年殿の床。)

 


(祈年殿の壁。)

 


(祈年殿の外壁。)

 


(祈年殿の外壁。)

 


(祈年殿の守衛の建物。)

 


(祈年殿の守衛の建物。)

 


(祈年殿の守衛の建物。)

 


(祈年殿の守衛の建物。)

 


(祈年殿入場門。)

 


(祈年殿前で遊ぶ人々。)

 


(祈年殿前で歌を歌うおばさん。)

 


(長廊。皇帝が雨が降っても参拝できるように屋根を作った。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊で遊ぶ人々。老人が多い。)

 


(長廊。皇帝が雨が降っても参拝できるように屋根を作った。)

 


(長廊。皇帝が雨が降っても参拝できるように屋根を作った。)

 


(内部案内図。)

 


(長廊近くで太極拳する人々。)

 


(長廊近くで蹴鞠する人々。)

 


(長廊近くで蹴鞠する人々。)

 


(長廊近くでダンスする人々。)

 


(長廊近くでダンスする人々。)

 


(長廊近くで蹴鞠する人々。)

 


(長廊近くで蹴鞠する人々。)

 


(長廊近くでダンスする人々)

 


(長廊近くでリボンする人々。)

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