ゴールデンウィークに上海の外灘へ行ってきました(楊先生特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国教室の講師、楊 欣然です。先日のゴールデンウィークは上海と蘇州の旅行へ行きました。今日は上海の外灘を紹介いたします。
外灘は上海市内を流れる黄浦江の両岸1.5kmにある区域のことです。1844年にイギリスとフランスの租界となりました。イギリス、イタリア、フランス、そしてスペイン等の様式のクラッシックな大型建築物が52も並んでいます。外灘の建築物は中国の近代史の重要な史跡であると共に、上海を代表する場所のひとつなのです。
上海での初日の夜に黄浦江で汽船に乗り、40分程外灘の夜景を観賞しました。夜でしたが、外灘の美しい夜景が浮かび上がり、黄浦江から東方明珠、金茂ビル、上海センタービル、上海環球金融センター等の上海を代表する建築物を見ることができます。もし上海旅行にいくことがあれば、汽船に乗って屋根のない二階から夜景を見ると美しい夜景を楽しむことをお勧めします。
上海の外灘は、現代都市の華やかな美しさと上海の古い情緒溢れる雰囲気を兼ね備えており、現代と伝統的な美しさが融合した場所です。二者が融合している様子はまるで二色のアイスクリームのようであり、不思議な感じがしました。黄浦江の微風を感じながら、夜の外灘をじっくり感じてみました。河のせせらぎの音が上海であった様々なことを語りかけてくれているようです。上海についてもっと知りたくなりましたし、外灘は忘れることのできない場所となりました。機会があれば、また上海旅行に来たいです。