弓術の上手さで男としての真価が問われる珞巴族(ローバ族)(文さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室の四川のグルメ王こと、アシスタントの文 慶洪です。
今日はチベット自治区南東部の洛渝地区、察隅、墨脱、米林などの高山、渓谷地帯に暮らす珞巴族(以下、ローバ族)について紹介させていただきます。
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ローバというのはチベット語で、「南部の人」の意味で、チベット族の人の彼らに対する呼称です。人口は中国の少数民族としては最も少ない約2300しかいません。言語については墨脱県北部に住んでいるローバ族はチベット語を使用し、ほかの地域に住むローバ族はローバの独自の言葉を使っている。独自の文字を持たず、新中国成立前は木を刻み、縄を結ぶやり方で物事を記録していました。
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昔からヒマラヤ山脈の山麓で生活していたが、高い山がローバ族の人たちと外部との交流をさえぎり、社会の発展が遅れていました。20世紀になってもローバ族はまだ原始社会末期の家父長奴隷制度にあり、チベット封建農奴主の統治の下で生活していました。
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各部落はまだ焼き畑農法により、トウモロコシ、陸稲およびその他の雑穀を栽培していますが、食糧収穫量は低く、採集や狩猟によって生活を維持していました。弓術の上手さで男としての真価が問われる程、弓矢の技術が重視されています。因みにその弓矢には矢の先に毒を塗っています。
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新中国成立後、ローバ族の人たちは民族平等の権利を享受し、国および各民族の支援の下で、近代化の道を歩み、急速に発展してきているのです。
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