第2の故郷、深セン(その35.中国で通っていた中国語教室について)

スマイル中国語教室

第2の故郷、深セン(その35.中国で通っていた中国語教室について)

こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

 今日は中国で通っていた中国語教室について。以前は中国に関して全く関心がなかったのですが、いきなり中国で生活することになり、しかも周りは全て中国人。まったく中国語ができないのに仕事もしないといけないが、同時に中国語も覚えていかないと仕事が思うように進まない。「いかに効率的に中国語学習をするか?」というプレッシャーが中国滞在中ずっとありました。

 

 私の勉強方法は、仕事で同僚と中国語で話をすること、日本料理店の店員さんと雑談すること、そして週に1、2度、近所の小さな中国語学校に行って勉強することでした。

 

 この中国語の学校ですが、中国らしく、変化が凄すぎると感じる学校でした。変化が凄いと感じた理由は3つあります。

 


(中国での最後の中国語教室での授業の職員室。)

 

 

 理由の1つ目は他の中国社会同様、離職が多く、教えてもらっていた中国人の先生が約4ヶ月に一度は変わったことです。小さな学校でしたが、結局帰国するまでにのべ十数人に教えてもらいました。

 


(最後に教えてもらった先生です。今はどうしてるのかな?)

 

 2つ目は先生だけでなく、教室の場所も何度か変わったことです。最初の教室は深センの海上世界近くのきれいなビルであったのが、経営状況が悪くなり、家賃が高いため、最終的にマンションの借り部屋になりました。

 


(最後は高層マンションの一室となりました。)

 

 

3つ目は進度の速さです。理解していなくても学校本位でどんどん進み、3年目には上級クラスに勝手に入れられているありさま。予習と復讐をしないと、とても追いつけなかったので週末は仕事の残りと中国語の勉強を喫茶店でやるというのが習慣になっていました。

 

 3つとも中国社会の変化の速さと厳しさの一端を見せてもらった感じがしました。しかし、この学校がよかったのは最初は教科書やカリキュラムには定評のある台湾の語学学校のTLI製を使って基本をしっかり教えてもらえたことです。特に動詞の変化の解説は日本のどの教科書よりもわかりやすかったです。また基礎課程が終わると後は自分の好きな教科書を選べたことでした。このあたりの柔軟さは日本にはない凄さだと感じました。

 

 実は日本でも大手の中国語学校に2校行ったことがあります。日本の学校で英語を勉強するように日本語訳を求められたりするところもあれば、初心者でも授業中はオール中国語のみで、?音はほとんど学習しないなど様々でした。しかしいずれも先生は中国人ですが、やはり時間をかけてきっちり教える日本の学校の勉強方法だなと感じました。正直文法は日本に帰ってきてからブラッシュアップした感じがします。

 

 中国で一生懸命、中国語を厳しい環境で勉強したことはいい思い出です。またあの頃に戻ってみたいです。

 


(教室のホワイドボードです。)

 


(中国語教室が終わって外に出ました。ホッとしてます。)

 


(学校帰りにコンビニへ。)

 


(いつも買っていたコーンの粒入りウインナー。)

 


(いつも買っていたコーンの粒入りウインナー!これ絶品です!)

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