「虎狩りの民族」と呼ばれる山地民族の拉?族(ラフ族)(蔡さん特別編)

スマイル中国語教室

「虎狩りの民族」と呼ばれる山地民族の拉?族(ラフ族)(蔡さん特別編)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のミュージシャンこと、アシスタントの李です。

 

 今日は中国雲南省の南西部からミャンマー,タイにかけて分布する山地民族の拉?族(以下、ラフ族)について紹介いたします。

 

 

 

 

 

 ラフ族は、元々、チベットに住んでいた民族ですが、中国国内に約41万人いると言われ,中国の雲南省の瀾滄拉?族自治県に多く生活しています。他にもミャンマーに約7万人、タイに約2万人いると言われています。

 

 

 

 

 

 

 ラフとは、「虎」を「拉」と称し、「火で食品を煮る」ことを「?」という意味で、拉?は「虎の肉を煮て食べること」の意味なのです。つまり、ラフ族がかつて猟をした民族であり、その他の民族には「虎狩りの民族」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 ラフ族は、男女の平等性を重んじ、全ての家事と仕事を男女平等に分けます。主食は米ですが、日本米のような少しもちもちした米をよく食べています。 野菜や豆のカレーにチリペーストが典型的なおかずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 伝統的な女性の服装は黒、緑、青の地に赤い縞と銀細工で飾られた上着で、スカートは黒い木綿で編まれ、裾には何色かの縞があります。 また女性達は「テドゥ」と呼ばれるアップリケつきのサロンを巻いています。男性の服装は、黒地のジャケットに銀で作られた半球と狭い間隔で編みこまれた縞模様があります。

 

 

 

 

 

 山岳民族のラフ族についてお伝えしました。

 

 

 

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