(特別編)広州梅州の客家の春節の様子をお届けします。

スマイル中国語教室

(特別編)広州梅州の客家の春節の様子をお届けします。

 


(広州梅州の客家の御神輿。祖先を祀る人形がたくさん入った御神輿を担ぎます。)

 

こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

今日は広州梅州の客家出身の元同僚より届いた春節の様子をお届けします。激しい爆竹音の中、客家の祖先を敬う御神輿を担ぎ、盛り上がっている様子が伝わってきます。

 

先日お伝えしたように客家は古代、戦乱から逃れるため、華北地方にいた漢民族が南へ移動し、定住を繰り返していった人々の末裔と言われています。移住先で原住民から見て“よそ者”であるため、客家と呼ばれ、原住民との軋轢も多かったようです。祖先信仰が強く、風習も頑なに守ってきたため、周囲から隔絶されて発達した客家語には古代の文語が残っている部分があります。

 

この春節を祝う風習のひとつに御神輿の中に祖先の人形を入れ、祖先を敬うものがあります。祖先を敬う気持ちが伝わってきますね。

 


(客家の周りの爆竹!ものすごい破裂音です。)

 


(精巧に出来た御神輿。客家の祖先を敬います。)

 


(爆竹の中でも担がれている御神輿。)

 


(客家の祖先の魂が入った御神輿を線香を捧げてお祈りします。)

 


(龍の舞です。)

 


(龍の舞でお祭りが盛り上がります。)

 


(爆竹の煙の中、担がれる御神輿!)

 


(春節パレードにカラフルな旗を持って行きます!)

 


(春節パレードに子供達が旗を持って参加しています。)

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