様々な文化の荒波に揉まれてきたモンゴル系の東郷族(ドンシャン族)(何さん特別編)

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様々な文化の荒波に揉まれてきたモンゴル系のドンシャン族(何さん特別編)

皆様、こんにちは!スマイル中国教室のミステリーハンターこと、アシスタントの何です。

 

 今日は甘粛省の臨夏回族自治州、及び新疆ウイグル自治区、青海省及び寧夏回族自治区に居住する東郷族(以下、ドンシャン族)について紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 ドンシャン族は、かつてのモンゴル帝国のチンギス=ハーンが河州一帯に駐屯させたモンゴル兵の子孫、またモンゴル族、漢族、チベット族などの混交の結果に形成された民族であるなど形成については様々な説があります。

 

 

 

 

 

 

 文化は付近に居住する回族に似たところがあります。ドンシャン族の服裝はチベット人、回族、ドンシャン族の服裝を混合したような服装で、男は大抵褐色を帯びた黒色の服、女はイスラムの伝統的なドレスを著用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 また、言語はモンゴル語系のドンシャン語を話しますが、固有の文字を持たず、アラビア文字を使っていました。しかし、識字率は中国の少数民族の中でも最低で、もかなり低いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 主に農業に従事しており、ジャガイモ、とうもろこしや小麦を主に栽培しています。また、精巧なデザインの絨毯を編むことで有名です。

 

 

 

 

 

 様々な文化の荒波に揉まれてきたモンゴル系のドンシャン族についてお伝えいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

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